2019-12-21 明日は年内最後のお稽古日 つれづれ 着物姿の時に持つバッグお茶のお稽古の時には荷物が多いのでたっぷり入るトートバッグを使っています。 祇園の履物屋さん 『伊と忠』さんで購入したもので、見た目はさほどたっぷりしていませんが使ってみるとお稽古に必要な物や道中に持っておきたいものなど、このバッグ一つで収納できるのでとても便利に使っています。持ち手は真田紐。本体の地は少し照りのある柔らかい帯地のような感じです。購入時、使う前に撥水スプレーをかけておいたので少々の雨ならはじいてくれます。持ち手の根元に付けているのは干支の組紐細工、お稽古のお仲間の方が毎年の干支を作って初釜の際にプレゼントしてくださるのでとても楽しみにしているものです。買い物や展覧会、観劇、友達や夫との食事などちょっと出かける時に重宝しているのはこちらのアタバッグ梅田の阪急本店で求めました。 インドネシア・バリ島のアタという植物を編んだバッグで、かるくてしっかりしていて藤よりも引っ掛かりがないのでお気に入りです。この大きさの半分くらいのサイズのクルミの木の皮で編んだバッグも持っているのですが普段使っている長財布が入らないのでついつい出番が少なくなり今や死蔵状態(断捨離候補ですね)アタのバッグは最初独特の臭いがありました。防虫と、この茶色の色付けのために製品の仕上げ時にココナッツのチップで燻製にするらしくその独特の臭いがしました。普段はクローゼットのバッグの棚に収納しているので臭いはだいぶ薄くなりましたが今でもやはり少し香りがついています。慣れると、その匂いが心地いいような感じがしてくるから不思議ですこのバッグ、一目ぼれして買ってしばらくしたら、うちから歩いて10分かからない場所にアタバッグの専門店が出来ました。お茶会など、ちょっと気の張った出事や、きちんとしたい気分の時は利休バッグか、少しカチッとした形のトートとハンドバッグの中間の大きさの和装バッグを持つようにしています。利休バッグはあまりたくさん物が入らないのでサブバッグが必要になるのですがその際、いつも何を持つかというのが目下の悩み。利休バッグと一緒に持つのに相性のよさそうなバッグを探しています。あと、おそらくは祖母のもの、と思われるアンティークのクロコのハンドバッグ。 こちら母が使わないというのでずっと以前にもらってきて、でもどんな着物に合わせればいいかまだ一度も持ったことがありません。昭和の映画の中に出てくる女の人のようにちょっとくだけた感じに持つのが似合いそうでしょうか? にほんブログ村 にほんブログ村