昨日、頂いたお菓子
箱を開けると
あら、素敵なデザインの仕切りの紙が置かれています。
扇の模様に中のお菓子が見えています。
紙の下には 二色の半生菓子っぽいお菓子
彩雲堂さんといえば
松平不昧公ゆかりの若草をいただいたことがありますけれど
こちらの彩紋は初めて。
↑こちらに彩紋の紹介が書いてありました。
紫は白ごま、黄は柚子
早速それぞれお味見してみましたらどちらも上品でとても美味しかったです。
松江はお数寄者、松平不昧公のお膝元。
お茶のための美味しいお菓子を作られる菓子匠がいくつもある町です。
10年ほど前、夫と、松江から出雲、そして津和野まで、旅をしたのを思い出しました。
伊丹から飛行機で出雲空港(今は出雲縁結び空港って言うんですね、知らなかった)に入りレンタカーを借りて島根県を日本海に沿って東へ西へと走った旅でした。
松江で泊まったホテルの窓から見た宍道湖の夕景がとてもきれいだったことが印象に残っています。
そういえば、今 唐突に思い出したのですが、
「乗ってみたい」と夫に話すと
「城の堀をめぐる舟なんてどこも一緒だよ、大阪でも乗ったからいいやん」
と軽くいなされ、その後、私がムスッとしてしまい
しばらくいやぁな沈黙で車の中の雰囲気が悪かったのでした(^^;)
でも、乗ってみたかったわ、やっぱり。
10年経ってもそう思うんだから、やはり乗ってみればよかった。
後悔しても松江はそう簡単には行くことがかなわない距離です。