昨日に続いて今日もお茶のお稽古に行ってきました。
来週、某、旧官幣大社に於いてお献茶とそれに伴うお茶会があり
私がお稽古を見ていただいている宗匠がお席を掛けられるので
その予習(?日頃のお稽古の復習ですよね)をしたくて炉の濃茶点前をさせて頂きました。
春・秋はあちこちでお茶会が続くことが多く、
今月は2週目・3週目に別々の場所で連続二日・そして4週目にも連続二日間のお茶会が予定されています。
他にも様々なイベントが目白押しの秋は行事の日が重なることも多くて
都合が付かず、残念ながら涙を呑んで見送ることも多いです。
今日のお稽古の着物
20才の時に誂えてもらった蔓唐華模様の小紋(柄の大きさから正しくは中紋)
に、白に近いクリーム色の織地にぼんやりと色を引き染めた帯を締めていきました。
着物は元は明るいオレンジ(花の柄の色に合わせたような)の八掛が付いていたのですが地の色と同じようなブルーグリーンに染め変えました。
お太鼓になる部分の真ん中に収納時の織り目が付いてしまっています(T_T)
帯を結んでいるときに気が付いていたのですが他の帯を選んで出してくる時間が惜しくてそのままこの帯で出かけてきました。
道中は昨日も着用していた塵除けを羽織っていたので人目につくことはなかったと思いますがお稽古仲間には丸わかりですね(^^;)
今週、木曜日にカラーカットに美容院へ行ったのですが
その際に私としては久しぶりに思い切ってカットをしてもらいました。
着物の時に自分でアップにセットしやすいように
いつもあまり長さを変えず、髪をすいてもらう事もしないのですが
少し飽きてしまって、裾の長さを5㎝ほど短く、
前上も眉あたりの長さに作ってもらって
全体的にレイヤーをしっかり目に入れてもらいました。
結果、アップにまとめる時の髪のボリュームがかなり小さくなりました。
どんな感じにまとめているかわかりやすいようにと画像をかなり明るくしたので
かえってぼやけてしまいましたけれど
私の髪のまとめ方。
まず、耳の上あたりの髪をひとまとめにしてとりわけ、クチバシクリップと呼ばれるヘアクリップで邪魔にならないように頭のてっぺんあたりに止めて置き、
それ以外の耳から下あたりの髪をひとまとめにして夜会巻きを作るときの要領で
襟足から少しきつめにくるくると巻き上げて夜会巻き用のコームで止めます。
頭のてっぺんに取り分けておいた耳から上の髪を
出来るだけ細かく逆毛を立てていき、夜会巻きコームが隠れるようにふんわりとまとめながら毛の先を極細のヘアゴムでくくります。
そのくくった毛先のゴムが隠れるようにうなじの上あたりで丸くまとめてアメリカピンとUピンで止めて完成。
と、非常に簡単にまとめていてかかる時間は(多分)2.3分くらい。
髪を固めるのが苦手なので、普段はペアスプレーもワックスなども使いません。
お茶会などでちょっと気を遣う時は髪をまとめた後にヘアスプレーで固定して
襟足のおくれ毛をワックスで固めます。
ヘアスタイル、ここでこんなことを書くのなら横からの画像を撮っておけばよかった、と今思っています(^^;)