こと子の日々の暮らし方

夫婦と猫3匹との平凡な暮らしを日記代わりに綴っています

母の付き添いで整形外科へ

昨夜、実家の母から

「腰が痛くて我慢できないから病院へ行く」と電話がありました。

 

母は昭和7年生まれ。

86才です。

 

10年ほど前にパーキンソン病を発症していますが

母に合う良いお薬を処方していただいているおかげと

年齢的なことが幸いして、症状の進行はあまりなく、

発症した時とほぼ変わらずに過ごせています。 

 

腰は数年前からずっと「痛い、痛い」と言っていて

これまで様々な病院で診察や検査を受けてきました。

 

いずれも、「検査結果は特に問題はない、加齢のせいです」

 

治療法も特になく、

介護保険の要支援2をいただいているので

週に一回、訪問リハビリを受けているのですが

時折、今回のように

 

「痛くて我慢できない、病院へ行って診てもらう」

 

と言い出します。

 

そのたび、母を連れて整形外科へ行くのですが

行ける範囲の大きな病院や評判のいい整形外科はもうほぼ行き着くしています。

 

けれども、母はご近所の方や知り合いから

 

「〇〇がいい」と聞くと

「そこへ行く」と連絡をしてくるのです。

 

とにかく行くまでは納得しないので

そのたびに実家へ帰り、母を連れ病院へ。

 

家で猫が待っているのでほとんどは日帰りですが

正直、京都から実家へ行き、病院で長い時間待って、

また京都へのトンボ帰りは結構疲れます。

 

けれど、周りの助けや介護保険の適用を借りながら

なんとか一人で暮らしてくれているのですから

ありがたいことだと思わないといけないですね。

 

子供の頃から母とはなんとなく馬が合わなくて

(と、言うより母は私をあまり好きではなかったのだと思います)

家の跡取りとして男子を生むことが出来なかったことの苛立ちや口惜しさが

私への【しつけというにはあまりに理不尽な】接し方になっていたんだろうと

今は理解しています。

 

10数年前、100才まであと少し、という年齢で祖母が亡くなった

その葬儀の席で、弔問に来てくれたご近所のおばあさんを見て

 

「あの人は昔(おそらくは50年以上前の事です)、私に

 『男も産めなかったくせに』と言った」と憎々しげに言った時の

母の顔を未だに忘れることが出来ません。

 

 

明日から始まる10連休。

 

猫の世話があるから、を逃げ口実に

(いえ、実際、夫に猫の世話を任せることは大きな不安が伴うので

 私が長くするをすることは無理なのですが)

実家へ帰るのは1泊だけにする予定です。

 

 

追記

 

重い気持ち、それとも疲れた身体でブログを書く記事はやはり暗いですね。

ここには楽しいこと、嬉しいこと、幸せなことを残していきたいと思いつつ、

思うようにばかりはいかないです(^-^;

 

我が家の癒し

 

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かわいい葉っぱ

♂2匹に比べると体重も半分くらい、

あどけない表情でこちらを見つめてくれます。

 

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