公開前から気になっていて
絶対観たいと思っていた『グリーン ブック』
なんだかんだで出かけるタイミングをなくしていましたけれど
昨夜、やっと観てくることが出来ました。
(早くしないと上映が終了してしまう)
ところが、なんというラッキー!
ショースケは1日1回のみのブッキングになっていたにも拘らず
プレミアスクリーンでの上映でした。
料金は通常と一緒、68席のすべてがリクライニングシート
専用のラウンジもついている劇場です。
映画の感想は。
やはり観ておいてよかった。
タイトルになっている『Green Book』
これは20世紀半ば、アフリカ系アメリカ人が旅をするときのためのガイドブック
端的に言えば、黒人が宿泊することが出来る宿、黒人が食事をすることが出来る店、
黒人専用のトイレ、などを紹介した旅行用の本の名前で
グリーンは著者のヴィクター・グリーンに由来しています。
知性と教養を身に着け、当時の大統領、ケネディ兄弟とも交流のあった
NYでは上流階級の黒人ピアニストと、
腕力と口先のうまさで世の中を泳いでいるイタリア系移民で、
ピアニストのアメリカ南部でのツアーの運転手にやとわれた男との実話に基づいた物語です。
夫婦ともに60才を超えて、シニアチケットになったので
いずれにしても鑑賞料金は1,100円になったけど、
二人一緒の時は『夫婦50』でチケットを取ってしまう。
しょーもない抗い?
そういえば、最近、実話に基づいた映画ばかり観ていました。
『ビクトリア女王 最後の秘密』
『私は、マリア・カラス』
『天才作家の妻』
今年に入ってから観た作品
ドキュメンタリー映画だった『マリア・カラス』以外
残りの三作は実話に基づいた作品です。
そして昨晩観た『グリーン ブック』も。
私の好きな映画の傾向がわかってしまいますね(^^;)
さて、昨夜は久しぶりに外で夫と食事しました。
(外で待ち合わせするのかと思っていたら、着替えたいから、
と一回帰ってきましたが -.- )
この映画館で観る時はいつも
映画館が入っているビルの中のお店のどこかで食事するのですけれど、
いつも同じ店はつまらなくて、ネットでちょっと調べてみたら
直ぐ近くにとても口コミがいい中華のお店がヒットしました。
こんなところに?というようなマンションの裏手に
人だかりがしていて、中を覗くと満席でした。
どうしよう、と思っていたら中からお店の方が出てきて
すぐに席が空くからどうぞ、と待合の椅子をすすめてくれて
「すぐに空く」の言葉通り、ものの2.3分で店内に案内してもらえました。
狭い店の中は満席で、仕事帰りの常連さんっぽい人から
デートのカップル、旅行者風の人たち、様々なお客さんで活気づいています。
客席から見える厨房には調理人他8名
店内のお運びや案内、レジの係もみんなで5人くらいで
とてもにぎわっているお店なのがわかります。
以下、二人で食べたもの↓
夫はこれに汁なし担々麺も食べていました。
ある種の香辛料が日光過敏症のトリガーの私は
食することが出来るメニューが限られてしまうのが残念無念!
な、どれもこれもとても美味しいお店でした。