雨になる、という予報が外れて
日中は今日もいいお天気で暑いくらいでした。
昨日のお献茶祭の着物をまだ衣文掛に掛けたままなのに
今日もお稽古で着物を着て出かけてきました。
深い緑に銀色が混ぜ込まれたような江戸小紋
光の当たる角度によって様子が変わる染になっています。
もしかしたら二度、染めてあるのかもしれませんが
どういう技法が使ってあるのか不明です。
帯は、元は小紋でした。
流石に着物のままではもう着る勇気はなく、
羽織にしようかとも思ったのですが
私は羽織が苦手で(帯の上に帯締めと羽織紐、うまく着こなすことが出来ません)
道行や道中着にするのは柄が派手すぎるような気がして
結局名古屋帯に仕立て変えてもらいました。
帯締めは爽やかな空色に白がぼかしで入っている、ちょっと変わった組方のものです。
着物の地のアップ画像です。
↓実物とはちょっと違った映り方になってしまっていますが。
濃茶のお稽古枠を取っていたので
昨日のお茶会での点前の反省を込めて
一つ一つの所作を出来るだけ丁寧に、丁寧に、との気持ちで稽古しました。
ところで、
このブログに載せている着画、
いつもはタブレット用の簡易な三脚を使ってタイマーセットで
撮影しているのですが、
今日はたまたま夫も早くに着物に着替え(あ、お稽古には夫の毎回着物で行きます)、出かける時間を待つ間
手持無沙汰そうにしていたのでスマホを渡して
「着姿を撮って」と頼みました。
写真を撮りながら
「なんでこんなん撮るの?」と尋ねてきたので
お稽古に着て行く着物と帯の取り合わせのデータを
画像で残しておきたいのと、
着付の出来不出来を画像で確認してより良い着姿になるように
今後の着付の参考にしたいから。
と、(真実ではあるけれども)わけを話しました。
すると
「ほんまか?
そんなこと言いながら、こっそりブログ書いてるんちゃうか?」
ドキッ
ドキドキッ
ドキドキドキッ
うそ⁉
もしかして気が付いてる⁉
焦る気持ちを悟られないように
「あら? ばれちゃった?
って、そんなことあるわけないやん」
そう答えておきました。
あ~、なんか危ないわ
次からはやはり着画は自撮りすることにいたしましょう。