菜種梅雨の季節ですね、
この数日、1日のうちの何時間かは雨、
そんなお天気です。
今日も、朝ごはんを食べているうちに雨が降り出しました。
お茶のお稽古、予定していた羽織りものと草履を急遽、雨コートと雨草履に。
画像で見ると色無地のように見えますが、
これは、小紋と言えばいいのか、江戸小紋でいいのか、よくわかりません。
一見、無地に見える生地には
極々小さく、青海波や松葉、おろし金と大根、
鍋島や大小霰などの柄が切り嵌めで染められ、
その上に銀の糸で控えめに宝尽くし文様が刺繍されています。
間近で見ないと(間近でまじまじ見ても)わからないくらいの柄です。
あれ?
まじまじ見る、ってもしかして間近で見るから?
(ちょっと調べてみたけど違うみたい ・・;
よくわかりませんが、
どうも、まじまじ、という言葉には様々な意味があって、その中には反対の意味を持つこともあるみたいです)
話を戻して、
先日、大阪でのフェルメール 展に結んで行った桜文様が織り出された白地の帯。
帯締めは紫紺色の冠組を合わせました。
今日は濃茶のお稽古をされる方が午前中に
3人いらして、
まったりと甘い主菓子の後のお茶がとても美味しかったです。
ところで、
どうやら数日前からヒノキ花粉が飛び出しているような。
我が夫殿は、スギ花粉のアレルギーはないのですが、ヒノキ花粉のアレルギーが酷く、
早く薬を飲めばいいのに、
涙ポロポロ、くしゃみを連発させながら
頭がぼんやりする、と言い募っていました。
大きな声(?)で盛大にくしゃみを繰り返すので、大きな音が嫌いな猫たちは夫から逃げ回っています。
「猫たちが可哀想だから薬を飲んで‼︎」と言ったところ、
「どっちが可哀想やねん、花粉症でこんな目にあってる俺の方が可哀想や‼︎」
という返事が帰って来ました(笑)