こと子の日々の暮らし方

夫婦と猫3匹との平凡な暮らしを日記代わりに綴っています

2024年春 最初の牡丹

昨夜は雷鳴が轟き、時折バリバリとでもいうような激しい雨が降ったかと思えば止む、というなんだか落ち着かない夜でした。

雷の音には平気なタイガーとヤマちゃんが、急に激しく降りつける雨の音を怖がって

部屋の中を走りまわって、それぞれの避難場所で丸まっていました。

女子、葉月はこういうことには平気で、人も猫もいざとなれば女の方が肝が据わっている、とちょっと面白くもあります。

 

昨日、朝起きて庭に出たら牡丹の花が開いていました。

 

この春、我が家の庭で最初に咲いた牡丹です。

うっすらピンクがかった白の牡丹。

一輪目なので栄養をたっぷり吸い取って大きな大きな花になっています。

 

二番目に膨らんでいる蕾も今朝、開きました。

 

 

左の真紅の牡丹も2.3日中に咲きそうです。

右のピンクの牡丹はもう一息といったところでしょうか。

牡丹は蕾が大きくなって今にもほころびそうになってから咲き進むのが早いので

お茶のお稽古に持参するのにタイミングが合えばいいのですが、これがなかなか難しくて、一番いい状態のものをお稽古場にお届けできるか、毎日様子を見ています。

 

オオデマリもたくさん花房をつけてきています。

 

庭は今、春の花がたくさん咲いていて、散歩している方々がいつも以上に

「きれいですね」と声をかけてくださいます。

歩きながらスマホのカメラで花を撮影している方や、近所のマンションに住んでいる幼児とママさんが「お花見せてくださいね~」と花を見に来られたり、で

普通ならお話しする機会もないだろう方とも花をきっかけにお話しするようになって、

毎日のウォーキングの高齢者の方や犬のお散歩の方とも親しくさせていただくようになりました。

 

キッチンのカウンターの花。

 

カラーです。

近所のスーパーの入り口の花コーナーで買い求めました。

 

カラーの花を以前から育てたくて、ネットで予約していた球根が先月の初めに届いたので3種類、鉢に埋め込んでいます。

 

カラーは大きく分けると2種類あって湿地で育つ湿地性と乾いた土地を好む畑地性があります。

湿地性のカラーの方が花が大きくなるのですが、畑地性の球根の方が背丈が比較的小降りに育ってくれるので3種類とも畑地性の球根を買ってみました。

 

 

順調に育ってくれれば夏にはこんな花が見られるはずです。

 

 

 

 

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伊勢神宮のお献茶式へ。

朝からいいお天気の4月12日。

今日は伊勢神宮のお献茶式とお茶席に行ってきました。

 

京都発8時過ぎの近鉄の特急に乗って、つい先日いったばかりの法華寺の時に乗降した大和西大寺を過ぎて、宇治山田までの2時間ちょっとの小旅行気分。

 

宇治山田からタクシーで伊勢神宮の内宮へ行って神宮内をのんびり散歩する気分で歩いているとちょうどいいタイミングでお献茶式へ入ることができました。

 

色鮮やかに咲いていた躑躅

 

皇室より寄贈された神馬 草新(くさしん)号

大人しくて賢そうな馬でした。

写真を撮っても嫌がる風もなく大勢の参拝者さんの撮影会状態に大人しく応じてくれていました。

 

 

伊勢神宮のお献茶式は確か6年ぶり。

このブログを書き始めたのが2018年の12月なので記録は残っていませんけれど

その時はわが宗匠が拝服席を担当され、中村外二棟梁の手による神宮茶室を使わせていただいてのお席でした。

 

ja.wikipedia.org

 

ja.wikipedia.org

 

伊勢神宮の神事はほかの神社にはない古式ゆかしいさまを感じます。

神官さんの祝詞に続いてお家元が濃茶・薄茶と献じられ、

その後、御神楽(みかぐら)が奉納されます。

四人の巫女が息もぴったりに生の雅楽に合わせて舞を舞い、

その後、頭冠束帯姿の若い舞官が凛々しくも優雅な舞を、長い裾の衣装を翻しながら舞う姿は何度拝見してもいいものです。

6年前に拝見した時の舞官さんは体格のしっかした方のように記憶していますが、今日、舞われた方はお若くてほっそりした方でした。

 

お献茶式が終わって副席へ。

神宮茶室へ入らせていただくのも6年ぶりです。

 

お床には春の日を詠んだ大和歌のお軸と唐物花入れに牡丹。

1席に25名ほどが入れていただいておかげ横丁の五十鈴茶屋製のきんとんの頂いた後、たっぷりとお薄をいただきました。

 

そののち、拝服席で神饌(しんせん)と薄茶をいただきました。

 

お献茶式と、お茶席を2席まわり、お仲間とお昼ご飯を食べるためにおかげ横丁へ。

 

最近はどこに行っても繁華街や観光地の土産物店は似たり寄ったりになりましたよね。

おかげ横丁でも食べ歩き用の串に刺した松阪牛の焼いたのを売る店やお饅頭やソフトクリームを売るお店が目立ちました。

 

私たちは古くからある『てこね寿し』の店、すし久で名物のてこね寿しでお昼ごはん。

(あのね、コロナ前のお茶券には2席分の茶券と献茶式の入場の券、それに、このすし久のてこね寿しが点心としてついていたんです、コロナ以降、お茶会で点心が付いてないことが増えましたし、点心が付いていてもお弁当の折だったり、なんだか値段上げられないから点心抜きました、的なお茶券が増えているように思います)

 

すし久の入り口の天井にツバメの巣が3つ、あって親鳥が天井照明の上で鳴き続けていました。

ツバメは賢い鳥なので人の傍で子育てするのが一番安全で天敵に狙われる可能性が低いことをちゃんと知っているんですね。

 

おかげ横丁のスタバ

外国の観光客にはこの建物の雰囲気が珍しいらしく大勢並んでいました。

 

さて、そんな今日の着物です。

 

薄灰色に飛び柄で花の刺繍が入っている付け下げ。

上前の裾が広がってしまっています。着付け、失敗だ (´;ω;`)

帯は菊文様に金の雲がたなびいている六通の袋帯

伊勢神宮なので菊の帯にしてみました。

 

 

帯まわりは ミルク色の地に金糸で宝尽くしの刺繍が入った縮緬帯揚げ。

帯締めは焦茶とクリームが左右で色を変えて組んである平。

 

帰りはやはり宇治山田から、近鉄のプレミアム特急の「しまかぜ」がたまたま走っている時間だったので初しまかぜ搭乗❣

 

シートもラグジュアリーで快適な2時間を過ごし京都へ帰ってきました。

 

 

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二日続けて着物、日曜日は茄子紺の小紋で。

先週末の土日はも5月の陽気。

袷の着物では暑かったです。

長着と帯の下の設いですけれど

私の場合、暖かくなってきた頃からは

たかはしきもの工房のタンクトップ型和装ブラ『くノ一 涼子(くのいち すずこ)』とショーツ

その上に洗える正絹の裾までの丈の肌襦袢(五分袖が付いた着物スリップという名前で販売されているタイプのです)

その上から長襦袢、で着物を着て帯を巻く、という感じです。

もう少し暑くなると着物スリップやめて和装ブラとショーツ、それにユニクロのエアリズムペチコート(ステテコタイプのふくらはぎまであるタイプを愛用しています)

ユニクロのエアリズムペチコートは長い時間正座しても膝裏が汗ばむこともなく、寒い時期をのぞいて着用しているととても快適なのです。

ただ、上半身和装ブラだけでその上に長襦袢を着ると着物に汗が染みこむのが気になるので洗える正絹の長襦袢をその上に着ています。

 

と、ここまでは4月7日・日曜日の夜に書いたもが下書きにあったので、タイトルと最初の1行目の曜日に関する部分だけを修正しました。

 

一昨日、日曜日の夜に記事をほぼ書き終えたあたりでタイガーがPCキーボードの上を歩こうとしたのでとっさに防御したつもりがほぼdeleteされてしまいました( ;∀;)

 

もう一度書く気力もわかず、ため息ついてPCをシャットダウンしたんです。

 

何をどんなふうに書いていたかよく覚えていないのですが、もう少し何やら書いて着物の取り合わせの説明につないでいたように思います。

 

そんなこんなで、日曜日の着物取り合わせ。

 

 

スマホ自撮り用(じどりと入力したら地鶏と出ました・笑)の三脚がうまくいけてなかったみたいで前からの画像は裾が切れてました。

着物は正絹 茄子紺色の地に舞い散る桜の花びらと意匠化された桜花の小紋

帯は合わせやすいのでたびたび登場の白地に扇面柄の九寸名古屋。

 

帯胴回りのアップ画像も撮るのを忘れていて画像那覇市ですけれど

帯揚げは白地に抹茶色の飛び絞りの梅(を桜と見立てて)

帯締めは薄灰赤の冠組。

 

土日の陽気と打って変わって、月曜日は一日中雨で、片頭痛持ちの私は何もできず、

鎮痛剤を飲んでひたすらベッドの中でした。

今日、火曜日は風はきつくてつぼみがかなり大きくなってきた山芍薬を門扉の横の塀の上に出していたのが気が付くとそばのビオラの寄せ植えの上に落下していました。

幸か不幸か、ビオラのこんもり寄せ植えのおかげで山芍薬は鉢も割れず無事だったんですけれどね。

 

日曜日、お稽古から帰った時の玄関の傍に置いているアネモネはきれいに咲いていたので撮ってみました。

 

このアネモネ、咲き進むにつれて色変わりする品種でかわいいです。

 

花のアップ画像

白っぽく咲き始めてだんだんピンクに、そして赤い斑点が現れ始めて花びら全体が赤く色づいていきます。

 

おまけ

 

今日のキッチンカウンターと、ベトナム3姉妹の花

 



枝物は霧島躑躅 躑躅って漢字、なんだか髑髏に似てて不気味(笑)

手前はカサブランカ

 

ベトナム姉妹の横にはフリージア

そばを通るといい香りがします。

 

 

 

 

 

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爛漫の春に奈良のお献茶へ。

4月6日(土)、今朝は早起きして奈良へ向かう近鉄特急に乗り、法華寺へ行ってきました。

ちょうど桜の花が満開になって、道中、車窓には川沿いの桜と菜の花がそれは美しく、ちょっとした旅行気分も味わうことができました。

 

奈良市法華寺町にある法華寺は全国の国分尼寺の総国分尼寺

1300年余りの歴史を持ち、総国分寺東大寺、対して総国分尼寺という由緒あるお寺です。

 

光明皇后の発願によって建立されご本尊の十一面観音菩薩立像は光明皇后が蓮池を渡られるお姿を写したものとされています。

 

高さ約1メートルほどの仏さまですけれど、たおやかで優美なお姿、光背の蓮の葉の様子などがとても美しく、私の大好きな仏像の一つです。

かやの一木作りで絶対秘仏とされていたため、保存状態が非常によく、髪の緑や唇の紅などもくっきりと残っています。

近年では春と秋に特別公開をされているため、本日も観光バスが何台も寺内の駐車場に停まっていました。

 

法華寺では、毎年4月1日~7日にひな会式(ひなえしき)が執り行われます。

本尊の十一面観音菩薩立像、その御前に55体の善財童子像(ぜんざいどうじぞう)をおまつりし、毎日供物を献じて、法要が営まれる行事です。

善財童子像は、ひな人形の段飾りの原形とも言われ、そのことから「ひな会式」と呼ばれています。

 

(いずれも画像は法華寺HPよりお借りしました)

 

さて、本日はこの「ひな会式」の法要に合わせお献茶式が執り行われました。

私がお稽古している社中がお席を担当することになり、お水屋仕事と、お仲間それぞれ交代でもう一つのお茶席を回ったりしました。

 

袷の着物を着ていると暑いくらいの気温でいいお天気に恵まれたお茶会、

どの回のお席も盛況で、お道具組も、お客様のお召し物も、「ひな会式」に相応しい華やかさがありました。

 

そんな今日の着物

 

 

蔓帯柄の付け下げは綸子で、私が18歳の時に初めて誂えてもらったよそいき着物です。

何度か洗い張り仕立て直しをし、そのたびに八掛を大人しい色に変え、柄の派手なところには銀蒔絵のような技法で柄伏をして少しずつ変化を楽しんできた1枚です。

晴天の春の日には今の年齢になっても着ることを許してもらえるかしら、と思いつつの選択でした(笑)

帯は貝尽くしの袋帯

貝と言えば3月、ですけれど今日のお茶会は「ひな会式」ということでこの帯に決めました。

全通なので柄合わせをあまり気にしないで済むので便利な帯ですけれど、貝の柄は身に着ける時期・場面を選ぶのでなかなか出番がなく、(今日こそは)と絞めていきました。

 

帯まわり

 

 

帯揚げは明るい辛子色で縞のグラデーションと若松の刺繍がちょうど半分になったもの。

今日は縞のグラデーションの部分が出るようにしてみました。

帯締めはいつも便利使いしている淡い卵色と白が左右で色変えしてある丸組。

 

行きも帰りも特急の指定席だったので観光の方たちに囲まれてはいてもゆっくりと座って往復できました。

 

おまけ

 

お水屋のお昼用お弁当

とても手の込んだおかずがたっぷり入って、ご飯は赤米を混ぜ込んで炊いてあってボリューム満点の美味しいお弁当でした。

 

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お朔日餅を受け取りに伊勢丹へ。

お手入れをお願いしたい着物を3枚持っていつもの呉服屋さんへ出かけました。

4月1日はエイプリルフール 火星人が襲来してきた!

今ではそんなことを言っても ??? えっ?なんですか?な昔話ですよね。

でも着物のお手入れに呉服屋さんへ行ったのは本当の話です(^^;)

 

「急に暑なりましたなぁ」「桜はどうですか?」

と、ご主人とたわいない話をし、

昨日の平安神宮神苑の桜が今一歩だったことや上賀茂神社のお献茶式が大雨だったことなどを話すと

「そういうたら、『明日、上賀茂神社のお茶会に行く』というて東京のお客さんがこないだみえましたわ」と。

同じお流儀の方でしょうか?

その方、京都に来るたび、お手入れの着物を持ってこられるそうです。

案外、お顔を見たら知ってる方かもしれませんよね。

 

今日は小紋・色無地、それに、前から気になっていた結城を持っていきました。

小紋と色無地は汗抜きと襟と袖口のお手入れ。

結城は上前の膝あたりに白っぽくなっている部分ができてしまったので

上前と下前を入れ替えて仕立て直しをお願いしました。

 

呉服屋さんから伊勢丹へ。

月に一度の爪のお手入れを予約していました。

予約の時間までに40分ほどあったので店内で休憩。

本店が祇園近くにある『和栗専門 紗織』

その支店?出店が伊勢丹に入っています。

 

 

季節限定のいちごのモンブランと水出し煎茶(丸久小山園製)をオーダー

 

 

目の前でモンブランを落としていく様子を見せてくれます。

動画を取ったけれどはてなブログに動画を貼るにはYouTubeを経由しなくちゃいけないみたいで動画をカット編集して画像にしてみました。

 

ゆっくり味わって、冷たいお煎茶で喉を潤して一息つきました。

モンブランの向こうに見えている小さな茶器には桜湯が入っています。

甘いものを食べた後に桜湯の塩気が美味しかったです。

 

そうこうしているうちにネイルの予約時間に。

年を重ねて爪がとても脆くなって、ほんのちょっとした加減で爪が割れてしまうことが増え始め、その頃から、おしゃれというよりも補強の意味でジェルネイルをしています。

つい先日も人参の千切りをしていて左手の人差し指を包丁でグサッと削いでしまったのですが、ジェルネイルをしていたおかげで傷は爪で留まって肉までは切れませんでした。

ネイルをしていなかったら確実に指先を爪とともにかなり深く切ってしまっていただろうと思います。

 

ネイルが終わって、その後、以前から予約していた品を受け取りにB1へ。

伊勢の赤福には朔日餅(ついたちもち)と言って1月以外の毎月朔日にだけ作られるお餅があります。

JR京都伊勢丹にはB1に赤福のコーナーがあって、予約をしておけば朔日餅を手にすることができます。

朔日餅の中でも私は4月の桜餅が一番好きで、今日は予約しておいた4月のお朔日餅、桜餅を受け取りに行ってきました。

と、言うより、このお朔日餅の受け取りのためにネイルの予約を4月1日にしたのですけれど。

 

あっさりした餡と塩気の効いた桜の葉っぱが後を引く美味しさです。

 

今日は甘いものを頂き過ぎ。

(いつもですやん!)というお声は聞こえなかったことにします(笑)

 

 

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平安神宮のお茶席へ。

急に気温が上がって、「春うらら」を通り越して夏日になりましたね。

今日は着物で歩いていると暑くて汗が出ました。

 

3月末日の今日は茶道のお稽古日で午前中(のお稽古は午後2時までとなっています)、点前の稽古して、お茶も主菓子と干菓子で二服いただきました。

今月は『透木釜』と言って、釜の胴に羽が付いているものを用います。

(透木釜を何月に使うのかはお流儀によっても違っていて、私がお稽古している流派では3月・透木釜、4月は釣り釜に旅箪笥で野点の風情をお茶室に持ち込みます)

 

↑こういう姿のお釜です。

 

炉を大方塞ぐように用いる釜なので湯が沸くのが早く茶室全体の室温が上がるのも早いように思います。

(透木釜を何月に使うのかはお流儀によっても違っていて、私がお稽古している流派では3月・透木釜、4月は釣り釜に旅箪笥で野点の風情をお茶室に持ち込みます)

 

で、今日のように急に気温が上がって、このお釜の傍でお点前していると、

暑い!

着物の振りに忍ばせたハンカチで額にジワリと滲んでくる汗を拭きたかったです。

 

そんな今日の着物の取り合わせ。

 

 

淡い水色の色無地。

紋は入っていません。

白生地に宝尽くしや青海波、橘、七宝つなぎの模様が地紋として織られていて、その文様のいくつかには銀糸で刺繍が上から掛かっています。

なので角度によって、キラキラと光って見えたりもする色無地です。

 

フラッシュの加減で色が飛んでしまっていますが、過去の画像です。

 

 

八掛もちょっとこだわって同じく宝尽くしの柄のものをつけてもらっています。

 

帯は白地に、桃色・青・紫・薄茶色で桜の花の模様の九寸名古屋。

ごく薄い帯芯が入っているので結びやすいのですが、帯芯が柔らかいとお太鼓の形がピシッと決まらないのです↷。

 

帯まわりは

薄桜色の綸子の帯揚げ、桜の花びらの地紋が入っています。

帯締めは七緒のオンラインショップで購入した「なんにでもあう帯締め

なんにでも会う、は誇大広告ですが、この帯にはしっくりとあってくれているように思います。

 

さて、

午前のお稽古が終わって帰り支度をしていると、お稽古仲間が

「こと子さん、今日、急ぐ?」と声をかけてくれました。

取り立てて急いでいない、とお返事すると

「お茶券2枚あるんだけどご一緒しない?」と平安神宮神苑のお茶室、澄心亭(ちょうしんてい)の観桜茶会に誘ってくれました。

 

やった!嬉しい。

で、さっそく二人で平安神宮へ。

平安神宮は海外からの観光客でいっぱい。

おまけに岡崎の神宮への参道、応天門前では『京都さくらよさこい』というイベントが開催されていて、もう、人・人・人。

 

 

神苑の中のしだれ桜

まだもう一息でした。

 

澄心亭では 1席、寄り付きで待たせていただき、ご案内いただきました。

裏千家・今日案さんのお席。

他流なのでお道具を拝見するのも一つ一つが興味深く、私のお稽古している流派との作法の違いなども楽しく、「気軽に楽しめるお茶席」の言葉通りの時間を過ごさせていただきました。

 

 

裏千家さんの観桜茶会の主菓子。

鶴屋義信製で銘「観桜」

かわいらしくおいしいお菓子でした。

 

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ご興味はないと思いますが(^^;)

昨日の記事でご紹介したソーラーライト

 

 

どなたもご興味ないと思いますけれど、昨夜、キラキラと光ってくれているのを窓越しに確認しました。

窓越しに。 昨夜は雨だったんです。

 

で、今夜、晴れて、夜の庭に出ることができたので画像を撮ってみました。

なかなかいい感じです。

 

 

キラキラしていてかわいい。

でも夫は何の興味もないみたいです。

 

庭にハンギングプランター用のポールを2本設置したのですが

その2本にソーラーライトを1つずつ吊ってみました。

 

iPhoneのカメラでフラッシュの設定を自動で撮ると

 

こんな感じに写りました。

 

で、撮影時にディスプレイの被写体を指でタップすると

 

 

こんな感じに撮れました。

 

ここは庭の中の東南の端っこ部分です。

理想の庭に成長させるまで何年かかるかわかりませんけれど、私の理想のイメージは「小さなイングリッシュガーデン」です。

 

 

3月もあと2日。

気温も季節に追い付いてきたようで桜も一気に花開きそうですね。

今年はどこの桜を見に歩こうか、それも楽しみです。

 

 

鉢植えで育てていた梅を地植えにしました。

まだ頼りない枝ぶりですがとてもいい香りでまだたくさん花が付いています。

 

花海棠(ハナカイドウ)

この木も鉢で育てていたものを地植えして、今つぼみがたくさんついています。

 

 

牡丹の蕾もだいぶ大きくなってきました。

引っ越しの際に弱ったのか、1株、濃い赤の牡丹がだめになってしまったのですが、きっと輸送の際にダメージを受けてしまったんだと思います。

とても残念で可哀そうなことをしました。

 

 

花の咲いているコブシを一枝切って飾ってみました。

 

ご近所のお庭のハクモクレンの大木が今まさに満開で思わず見とれてしまうほどです。

 

 

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